おーてぃんの備忘録

おーてぃん(@otelin_otoge)による残すかどうか微妙なものを残しておく場所です

二郎インスパイア系ラーメン屋「俺の生きる道・白山」でのリザルト集

 

(この記事はB4UT Advent Calendar 2021用の記事としても書かれています)

 

ほとんどの方は初めましてとなります。

またお会いした方はお久しぶりです。

私はおーてぃんと申します。

普段は博士課程の学生として研究に勤しんで(苦しんで)おります。

 

今回記事にするのは、私をはじめ少なからずのB4UT(東京大学音楽ゲームサークル)のメンバーが行ったことのある、本郷キャンパス近くのラーメン屋です。

 

その店名を"俺の生きる道"と言います。

二郎インスパイア系ラーメン屋(大盛りラーメン屋)の一つで、関東に数店舗あります。

その中で、この記事では東京の白山店(本店)について取り上げます。

 

ただ、この記事はその店のダイレクトマーケティングをする…という目的が主として書かれたのではありません。しかし、マーケティングの要素を含むことを否定はしません。

 

この記事を書いた主の目的は、以下の2点です。

 

①その店がいかにサービス旺盛(特異)かを示すこと

音ゲームサークルの一員らしく"リザルト=来たラーメン"の記録を残すこと

 

その前に、まずは俺の生きる道とは何かを紹介します

 

店舗情報の紹介

俺の生きる道 白山
東京都文京区白山5-36-14 マガザン白山 1F
俺の生きる道 白山 (【旧店名】夢を語れ) - 白山/ラーメン | 食べログ

 

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店頭(食べログより)

 

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ラーメン(ヤサイマシ,食べログより)

ラーメン 850円

豚ラーメン 1150円

期間限定ラーメン 1000円

豚増し 150円

麺増し 150円

など

 

 

俺が生きる道のシステム

 

1.無料トッピングについて

 

二郎をはじめとしたこういった店舗で一般的なのが、野菜、アブラ(豚の脂肪カス)、ニンニク、カラメ(醤油タレ)の無料トッピングです。

"ニンニク入れますか?"の後にトッピングの量を口頭などで指定することで自分の満足できるトッピングを盛り付けてくれます。

 

俺の生きる道も例に漏れずこのシステムがあります。

口頭で指定するのは、野菜、アブラ、ニンニクです。

デフォルトは野菜普通、アブラ普通、ニンニクなしです。

それぞれ、ナシ、少なめ、アリ(普通)、ちょいマシ、マシまで存在します。

マシが最大量となります(マシマシ等は存在しません)

野菜やアブラを減らす場合は券を渡した時に言うようにしてください。

 

カラメは卓上の調味料で調整します。

また、七味系に関しても卓上の調味料で調整します。

また、カラアブラ(辛いアブラ)も指定出来ます。

 

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カラアブラ(食べログより)

 

なお、通常量でも相当多いので、初めて頼む人はマシにはしないのが無難です。

 

2.麺量について 

 

麺の量において、並の量は"およそで述べると"茹で前で300gと"されて"います。

これでも一般的なラーメン屋のおよそ2〜3倍ですので、量としてはかなり多くなります。

これが多い場合は、"半分"だったり"100g"だったり指定すれば、麺の量を減らすことができます。

逆に、麺の量が少ないと感じた場合は、"麺増し"の券を1枚買って"何gでお願いします"というとその量の麺が来ます。

1枚買うと無限に増せますが、残すことが出来なくなります。もし残した場合は、何らかのペナルティを課される可能性があります。

なお、麺の硬さも指定出来ます。指定したい時は券を渡す時に言ってください。

 

3.豚について

 

豚(厚切りチャーシュー)はデフォルトで適量(およそ150gくらい?)入っていて、"豚増し"1枚ごとにおよそ100gくらいの豚が追加で入ってきます。豚ラーメンは通常ラーメン+"豚増し"2枚だと考えていただいて構いません。

 

4.ロット(麺上げタイミング)などについて

 

二郎をはじめとした大盛りラーメン屋では、ロットと呼ばれる十数分の麺茹で上げタイミングごとに提供するようなシステムとなっていることが多く、そのタイミングに合わせて客を入れたり出したりするために、"食べるのに制限時間がある"場合があります。

俺を生きる道では、あまりロットでの時間制限はありません。しかし、あまりにも遅い場合は店員さんから心配されます。どうしても食べきれない場合は、一旦店員さんに申告してみて下さい。

 

5.汁無しラーメンへの変更

 

ラーメンのダシはタレとスープで構成されますが、汁無しと伝えることでスープ抜きにすることが出来ます。うどんでいうかけうどん→ぶっかけうどん的なイメージです。

俺の生きる道では追加料金なしで汁なしに変更出来ます。そして、私的には汁なしの方がオススメだったりします。ただ、初めてはお勧めできませんので、一度食べてからが良いでしょう。

 

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ここまで見ると、

「なんだ、普通の二郎系ラーメン屋じゃないか…」と思われるかもしれません。

 

しかし、ここからが、"ラーメン屋が食べられるレクリエーション施設"、"味は非常に良い"、"ここのラーメンを食べる事は限界に挑む事"などと言われる所以となります。

 

俺の生きる道の特異性

 

A.フィーリング・クアンティティ・システム

 

実際にこのような名前がついているわけではなく、私が勝手にこのように呼んでいます(以下同様)

このお店、ラーメンを作る店員さんの気分で麺や豚、トッピングの量がかなり変動します。

また、麺の量についてですが、並よりも小さい量を詳しく指定されない限り、だいたいの目分量で茹でます

よって、行く日によって同じものを頼んでも量が違うといったことが多々起こります。

先程、並の量は"およそで述べると"茹で前で300gと"されて"います。と述べたのは、この通り、並を頼んでも量が変動するからです。

 

ですので、"店員さんのご好意でチャーシューを増して頂きました〜"なんてことも起こります。

 

そして、さらに次のシステムが"限界への挑戦"の性格を助長します。

 

B.チャレンジ・パーソナル・リミット・システム

 

何度も行っていると、だんだんと店員さんに"どのくらいの量をどの程度の勢いで食べているか"を覚えられはじめます。そうやって、並の量以上を比較的気楽に食べられるなぁと感じられた場合、店員さんはこのようなことを言ってきます。

 

「どうでした?余裕でした?」

 

この言葉を言われた人はほぼ、このシステムに入ったことになります(言われてなくても入っている可能性があります)。

 

このシステムに入ると、麺増しと言わなくても麺が増されたり、トッピングが従来よりも多くされたりします。何も言われなければしれっと増されます。もちろん拒否することはできますし追加料金は一切要求されません。

 

それで食べる様子を見て、店員さんが"この人はこれなら食べられそう"という情報を得ます。

それに基づいて次はさらに量が調整されます。

そうしてその人が一番満足してくれるであろう量をいつでも出してくれます。

 

こうしてるうちに、量感覚が麻痺してきます。

そのなりの果ての一人が私だったりします。

 

C.コール・アンド・レスポンス・システム

 

何度もいくうちに、店員さんと知り合いになってきます。

それで店員さんと会話したりすると、それに応じてラーメンの量が変わったり、様々なことが起こります

 

"そんな馬鹿な"も思うかもしれませんが、事実です。

 

ですので、気軽に"前回は余裕だった"と発言すると前回より大幅に多い量を盛られます(実体験)ので注意しましょう。

 

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このように、俺の生きる道はフリーダムワンダフルなシステムであることを説明しました。

 

ここまでを理解したうえで、私が食べたものを紹介します。

 

私(筆者)の食べたラーメンの記録

 

私は、客観的に見てよく食べる方です。

ただ、それは平均的な男子大学生程度の食べるではありません。

少なくとも、私の交友関係内で私よりも食べる人を見た事が無いレベルです。

実際に、店員さんから、同じ大学で私レベルに食べる人は他にいないと発言されています。

自慢している訳ではありません。というか自慢したくもありません。

大食い出来て良いことなどほぼありません。健康を害しますし、食費も嵩みます。

コロナ禍で様々な趣味が制限されている中、一番のストレス解消は一人で美味しいものをたくさん食べることでした。

そんな中頻繁に行きだしたのが「俺が生きる道」でした。

私が1000円前後で満足出来る店は、ほとんどが二郎系であったり何かしらの食べ放題があるような店だったのですが、その中でも俺が生きる道は別格でした。

そもそも凄く美味しいのです。特に豚はこれ以上のものを食べた事がほぼないレベルでした。

それが腹一杯食べられる。これほど幸せなことはありません。

 

そうして月2〜3で食べに行くうちに、店員さんに完全に覚えられました。そのうちに、だんだんと、ヤバい量が盛られはじめました。

 

ここでは、その記録を記したいと思います。

誰かの参考になれば、嬉しいです。

 

私が頼むメニュー

 

私はいつも頼むのは豚増しラーメンです。

他のトッピングや麺増しは一切購入しません。

気分によって汁無しにもします。

たまに期間限定ラーメン+豚増しにする事があります。

トッピングはニンニクは気分で、それ以外は全マシです。

 

普通の人で頼んだあれば、およそ先程示した

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このくらいの量になります。

(これに豚が1,2枚増された程度)

 

実際に来たラーメン

 

まずは、こちらをご覧下さい。

 

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2020年初頭のラーメン(汁あり)

 

あれ?

 

どうして?

 

スープが見えない…?

 

そう、先程示したシステム(?)により、

私の胃に合わせた量が盛られるのです。

 

しかし、これはあくまで昨年始め。

だんだんと量は増えていきました…

 

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2020年夏くらい


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2021年冬くらい


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2021年春くらい


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2021年春


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2021年夏

 

???????

 

あれ、おかしいですね…

 

そしてトッピングの量もインフレしていきました。


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アブラ増し(...?)

 

2021年夏は冷やし中華(小林スペシャル)がありましたが…

 

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2021年7月


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2021年8月


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2021年9月

 

客観的に見て、ヤバい。

 

その後も量は増えていき…

 

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ついに、極大点に到達してしまいました。

 

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・麺の量茹で前1200〜1300g

・豚増し(合計で600gくらい)

・トッピング全マシ

 

これを食べるのに40分くらい食べ、無茶苦茶苦しかったですがなんとか完食しました。

 

このようなバカ盛りな画像を載せてきましたが、今まで残したことは一度もありません。その理由は、このラーメンが美味しいからです。

 

最後に

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

読んでいただいたあなたには、

①その店がいかにサービス旺盛(特異)かを示すこと

音ゲームサークルの一員らしく"リザルト=来たラーメン"の記録を残すこと

が出来たのではないかと思います。

 

私が最後に伝えたいことは以下の2つです。

1.この記事で興味を持った方はぜひお店に足を運んでみて下さい。

2.私のようにならないで下さい。

それさえ伝われば、この記事を書いた意味がありました。

 

では、またどこかで。

こんな私が言うのもなんですが、健康には十分気をつけましょう。

 

 


P.S. 私が食べている画像をもっとみたい場合は、@otelin_otogeのツイッターをご覧いただければと思います。

 

おーてぃん